本日の焼きたて珈琲は、
「タンザニアＡＡ（別名キリマンジャロAA」。
アフリカを代表するコーヒー豆です。
産地はタンザニア。
国土は日本の2.5倍。
アフリカ大陸の東部に位置し、
インド洋に面しています。
アフリカで最も高いキリマンジャロ山の緩やかな傾斜、
インド洋から吹き付ける風と熱帯雨林特有の激しい雨、
そして輝く太陽の恵みを受けて育てられています。
ちなみにキリマンジャロという名前は、
キリマ⇒「山」ンジャロ⇒「輝く」という
2つの単語からなる地名です。
「ＡＡ」はキリマンジャロの中の等級を表します。
毎年収穫される多くのキリマンジャロの中で、
大粒で形が整っている一部の豆に「ＡＡ」は与えられます。
もちろん最上級。
そんなキリマンジャロが日本で有名なのは
缶コーヒーの影響と言われています。
さて飲んでみます。
今日はﾛｰｽﾄ?で焼いてみました。
ポップコーンのキャラメル味のような
甘く芳ばしい香がします。
口に含むと
やはり来ました挨拶代わりの酸味。
キリマンジャロは酸味を楽しむ豆。
甘酸っぱい柑橘系の爽やかな酸味です。
後にかすかな苦味が口に残った酸味を消し去っていきます。
ん〜サッパリ。
飲んだ後、口からスーッと息を吸うと
なぜだかハッカを舐めた後のような感じがします。
これからの季節、
ＨＯＴで飲むなら酸味＆スッキリ系のｺｰﾋｰも良いかもしれません。
より酸味と香を楽しみたい方はﾛｰｽﾄ?（ｼﾃｨｰ）がオススメ。
ミルクと砂糖は合わないと思います。
アフリカの広大な大地にそびえ立つ輝く山。
その自然環境の全てを受け入れ育まれた豆を
お気に入りの場所で味わう。
そんなことを空想しならが飲むのも
ｺｰﾋｰのひとつの楽しみ方かもしれません。
【タンザニアAA】

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