美味しい水出しコーヒーの作り方

そろそろ夏ですね。
アイスコーヒーの季節です。
アイスコーヒーはお湯出し、水出しがありますが、
今日は美味しい水出し珈琲の作り方をご紹介します。
水出し珈琲はお湯出しと違って、
じっくり時間をかけて抽出するので、
豆本来の味が忠実に味わえます。
また脂肪分がほとんど出ないので、
スッキリした味が特徴です。
まず、「水出し用のポット」が必要です。(そんなに高くありません)
水出しポットの粉を入れるストレーナー
?番(イタリアン)までローストした細挽きの
コーヒーの粉を杯数×10g入れます。
お湯と違い水は抽出しにくいので、
しっかり味を付けるため、
ローストは極深焼で、
挽きは水との接点を増やすため細挽きにします。
ちなみにお湯出しの場合は?番ローストで中挽きにします。
コーヒーの粉を入れる細かいメッシュ状の入れ物で、ポットの中に装着する。
粉を入れたら、
ストレーナーをゆすって粉の密度を高めながら均一化します。
そしてゆっくりゆっくり少量づつ円を描くように
水を垂らしていきます。
注)このときに棒などで混ぜない。
注)硬水はNG。
適量まで入れたら、
ここで棒などで20回ほどゆっくりかき回してください。
あまり激しく混ぜると、
粉がストレーナーから出て底に溜まり、
ストレーナーを取り除いてからも抽出が続いて濃くなります。
その後、蓋の上から注ぎ口を覆うようラップをしコムで止めます。
そして冷蔵庫へ。
(コーヒーは周りのにニオイいを吸着する性質があるので、
冷蔵庫のニオイを吸い取らないようにラップをします。)
お好みで8時間〜10時間寝かせれば出来上がり!
コーヒーの粉が入っているストレーナーを外して味見をします。
薄ければもう1時間、ストレーナーを差し込んで寝かせてみましょう。
長く寝かせればその分苦味が増します。
水出しで麦茶を作る要領と似てますね。
更に美味しさを追求したい方は、ここでもうひと手間!
最後にドリッパーを使いペーパーフィルターで濾すと
ストレナーから漏れた微粉が無くなり
より飲みやすくなります!
ただし時間がかかるので気長に落ちるのを待ってください。
セコイ話ですが、
ペーパーフィルターはキレイに洗えば再利用できます。
私は2枚併用して使っており、
ペーパーが詰まって落ちが悪くなると
新しいペーパーと取替え、
その間に丁寧に使用済みのペーパーを洗って
次に備えています。
ストレーナーを外してからもラップはしておいた方が良いです。
私は苦い目が好きなので、
いつも10時間寝かせています。
水出しアイスコーヒーにピッタリの豆は、
アイスコーヒー緑のブレンド
アイスコーヒー赤のブレンドです。

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