エチオピア産の豆が大ピンチ!!

“エチオピアショック”でコーヒー業界ではちょっとした異変が起こっております。
そもそもエチオピアショックとは、
エチオピア産の一部のコーヒー豆から日本の検疫で残留農薬の基準値を上回る
数値が測定されました。
それにより、エチオピア産の豆は全て国に戻されています。
最短でも6ヶ月くらいは再入荷までかかるとの事。
同国は日本のコーヒー豆輸入先約60ヶ国で5番目の輸入量で、それが全てストップ。
ということで、
日本でのエチオピア産のコーヒー豆が急激に品薄状態となってしまいました。
当店もです。
エチオピア産の豆とは日本では人気の高いモカ系。
なので、カフェも含めて大変なのです。
当店では「モカシダモG4」、「モカイルガチェフェG1」が一気に品薄状態になってしまいました。
当然確保に走っていますが、
大手コーヒー飲料メーカーやカフェをはじめ、
珈琲焙煎店の間でモカ系の豆の争奪戦が繰り広げられています。
しかし、どこも満足できる量は確保は難しいのは明白。
そんな中、なんとかモカハラーだけはそれなりの量を確保できました。
他の3銘柄も人気が高かっただけに非常に残念です。
ただ、止められているのは日本だけで、
他国には通常通り輸出されているとのことなので、
大手飲料メーカーは第3国から輸入することも検討しているようです。
そうなると価格の高騰は必至。
値上げまでしてモカ系のメニューを維持し続けるか大手各社で議論されはじめているようです。
当店ではどうするか?ですが、
私は輸入が再開されるまで待とうと思っています。
日本と海外の残留農薬の基準が違うので、(日本は最も厳しい)
そうはいっても心配だからです。
ちなみに、今流通しているモカ系の豆は、
きちんと日本の検疫をパスしているものなので安全です。
ということで、エチオピア産の豆、残りわずかとなっておりますっ!!
今日の看板ネコ ピーコ♀
Image272.jpg
ネコなら逃げろよ・・・
キョウスケ♂
Image283.jpg
またお仕事中に堂々の爆睡・・・
[カメヤマ珈琲HPのTOPに戻る]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です