ドリップパックの作り方

お湯とカップさえあれば、どこでも手軽に珈琲が飲めるドリップパック。
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最近は、ご自宅用には豆や粉に挽いたもの、
オフィス用にドリップパックと併用してご注文される方が増えています。
その「ドリップパック」ですが、どうやって作っていると思いますか?
ちなみにドリップパックを製造する専門業者があるのですが、
その方式はこうです。
①珈琲を店で焙煎
②焙煎した豆を工場に送る
③工場でドリップパック詰めする
④完成した商品を店に返送
恥ずかしながら、私はこういった企業の営業電話で、
ドリップパックの一般的な製造方法を知りました。
①~④の工程で約1週間かかるそうです。
もちろんそこでコストも発生。
世の中にそんなサービスがあるなど知らず、
ガラパコス的に進化した当店独自の作り方はこんなです。
①焙煎した豆を粉に挽きボールに入れる
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②ドリップパックを杯数分取り出す
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③当店自慢のハイテク機器を用意
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④ドリップパックの口にハイテク機器を挿入
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⑤計量カップで粉を計り、そのまま機器に粉を入れる
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⑥粉の入ったドリップパックの口を閉じる。
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⑦完成!!
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これを銀色の豆袋に入れます。
どうですか?
驚くほどマニュファクチャーでしょ。
おそらく焙煎当日の豆をドリップパック詰めして、
その日のうちに出荷している店は無いと思います。
ペットボトルをハイテク機器?に変身させたアイディアは、
我ながら画期的でした(笑)
1日に数百個作ることも。
単純作業に向いていない私には、とっても強い味方がいます。
一緒に仕事をしている店長は、
このドリップパックの作成が大好きなのです。
しかも多ければ多いほど燃えるタイプ。
王将の厨房で餃子を包んでいる人のように
リズミカル&スピーディーに作り続けることができます。
本当に頼もしい存在。
他に佐川急便の伝票や豆袋に銘柄名を書いたり、
梱包業務を担当してもらっています。
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ブログ初登場!!

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本日の看板ネコ ピーコ♀
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私は店長に飼われてるんだニャ

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