本日の焼きたてコーヒー「ブルーマウンテンNo.1」

突然ですが、本日4月21日は私の誕生日です。
この歳になって誕生日といってもピンときませんが、
一応、私にとって記念すべき日ということで、
今回は「ブルーマウンテンNo.1」をご紹介します。
言わずと知れたコーヒー豆の最高峰と呼ばれるこの豆は、
長期に渡りコーヒー豆のトップに君臨しています。
なぜなのか?
ブルーマウンテンNo.1は、
ジャマイカ、ブルーマウンテン山脈東部の、
コーヒー栽培に非常に適した標高、温度、湿度の中で栽培されます。
国が全面的に生産を管理、バックアップしており、
「ブルーマウンテンエリア」という区画を作り、
その地域で収穫されたものしか
王者の称号を名乗ることが出来ません。
急斜面で生産していることから、
機械が入ることが出来ず、
ほとんどの工程を手作業で行っています。
この環境と行き届いた丁寧な作業が最高の品質を生み出しています。
そのような環境でも、
近年の異常気象から2004年に大型のハリケーンに見舞われ、
その年の収穫は壊滅状態に陥りました。
当然流通量は減少し、
世界中でブルーマウンテンの価格が高騰しました。
日本も例外でなく、
仕入れを断念するコーヒーメーカーも少なくありませんでした。
今でもその影響は残っています。
そんな中、1300円/100gは他に無いと思います。
しかも焼き置き一切ナシで。
間違いなく削ってます・・・儲け・・・。
今日は誕生日なので、
特別に飲むことにしました。
(さすがに店の無料試飲で出せる豆ではないので・・・)
自分が飲む分(10g)だけをロースト。
そしてグラインド。
なんて贅沢。
焙煎時や挽いている時から
ほんのり甘い香りが漂ってきます。
今回はロースト?(シティー)にしてみました。
かすかなキャラメルを思わせる甘い香りと、
まろやなか苦み。
優しい酸味に?番特有の若草の香が余韻に残ります。
普段ミルクや砂糖を入れる方でもコレを飲んだら
入れるのがもったいないと感じるでしょう。
飲みやすいので、
あっという間に飲んでしまいました。
ちょっと頑張った日や特別な日に、
ジャマイカの伝統と格式、
そして急勾配の畑で一粒一粒手積みで収穫された
この豆にしかない気品あふれる高貴な香と味を
味わってみてもいいかと思います。
オレ、誕生日おめでとう!

ブルーマウンテンNo.1

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