糖尿病とコーヒー

いよいよ今年も12月。
これから忘年会やクリスマス、
そして新年会などお酒を飲む機会が増える季節です。
この時期、不規則な食生活や運動不足が続いたりするので、
生活習慣病、中でも糖尿病が気になったりします。
生活習慣に起因する糖尿病は「2型糖尿病」といわれるものですが、
近年、この2型糖尿病の予防に効果的としてコーヒーが注目を集め、
世界各国から相次いで、
「コーヒーに2型糖尿病を予防する効果あり」という報告がされています。
世界に先駆けて大規模な調査結果を発表したのは、オランダのDr. vanDam。
1万7,111人の男女を対象とした調査を平均で約7年間にわたり追跡した結果、「1日に7杯以上コーヒーを摂取する人では、
1日2杯以下の人に比べ2型糖尿病の危険度が2分の1になる」
という報告が出されました。
またフィンランド国立公衆衛生研究所が行った大規模な調査では、
1日3〜4杯のコーヒーを飲んだ場合、
飲まない人に比べ女性で29%、男性で27%糖尿病にかかる率が減少。
1日10杯以上飲んだ場合は女性で79%、男性で55%の減少という結果が出ています。
これらのほかにも、アメリカやスウェーデン、日本などの各国で、
コーヒーの2型糖尿病予防効果について「効果あり」という研究報告がされています。
糖尿病は、糖分をエネルギーに変えるためのホルモンである
インスリンの分泌や働きが悪くなる病気です。
コーヒーが糖尿病予防に効果がある理由として、
コーヒーに含まれているクロロゲン酸が血糖値の抑制に関わっている可能性が指摘されています。
不規則な食生活や運動不足が気になる方は、
コーヒータイムを糖尿病予防に役立ててみてはいかがでしょうか?
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糖尿病とコーヒー” に対して1件のコメントがあります。

  1. TSUKA より:

    コーヒーおいしかったです。
    苦味にいやらしさがなく、
    酸味が心地いいコーヒーでした。
    朝に飲みたいコーヒーですね。
    ありがとうございました。
    私もブログをやっています。
    よかったら遊びに来てください。
    http://tsuka1972.seesaa.net/
    「まるくら」より

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