本日の焼きたてコーヒー「グアテマラSHB」

本日の焼きたてコーヒーは「グアテマラSHB」。
中米にあるグアテマラはメキシコに面しており、
人口は1260万人ほど。
長い間スペインの統治下にあった国です。
太平洋と大西洋に挟まれ、
標高の高い火山が多くあるので、
コーヒー栽培に適した国土なのです。
「SHB」とは豆のランク。
コーヒー豆は国によって独自の基準でランク分けしているのですが、
グアテマラは栽培されている標高で線引きしています。
最高ランクは4500フィート以上の標高で収穫されたもので、
「ストリクトリー ハードビーン(SHB)」と呼びます。
次は4000〜4500フィートのもので「ハードビーン(SB)」、
最低ランクは0〜2000フィートの「グッド ウォッシュ(GW)」
というように7階級に分類されています。
今日はそのグアテマラSHBをロースト?番で焙煎しました。
早速淹れてみます。
少し多め(12g)に粉を入れて、
最初は粉を湿らせる程度にお湯を注ぐ。
焼き立てなのでふわっとドームが出来ます。
30秒ほど蒸らして・・・、
あとはゆっくりと細線のお湯を注ぎます。
決して縁の土手を崩さないよう、
「の」の字をイメージしてちょろちょろと。。。
グアテマラのコーヒーを飲むときにいつも感じるのが独特の香。
グアテマラの大地のような香がします。
(行った事ありませんが・・・)
飲んでみませう。
ゴクリ・・・
バランスのいいコーヒーです。
やわらかい酸味にベーシックな苦味。
そしてコクがありますね。
飽きが来ないタイプのコーヒーです。
価格も安価なので、
デイリーコーヒーとしてピッタリです。
ミルクは入れるともったいないかも。
それぞれの主張が穏やかで上品な感じの味わいです。
グアテマラは政治の崩壊やゲリラの横行など
治安が不安定な時期が長く続いていました。
今でも貧困や治安に問題を抱え、
国際的な支援を必要としている国なのです。
そんな中、
酸素の薄い高地で実直にコーヒー豆を作り続け、
一生懸命自立をしようとしているグアテマラという国や、
生産者を想像しながら飲んでみるのもいいかもしれません。
私は背筋を伸ばして飲んでいます。
グアテマラSHB
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