大腸がんとコーヒーの関係

先日の毎日新聞に、
コーヒーに関する記事があったのでご紹介します。
——以下記事の抜粋————
大腸がんと生活習慣の関係が、
国立がんセンターや群馬大などでつくる
厚生労働省研究班の大規模調査で明らかになった。
男性はビタミンB6摂取、
女性は1日3杯以上のコーヒーで発症の危険性が下がり、
適度な日光浴は男女とも直腸がん予防につながる可能性があるという。
研究班は9府県の40〜69歳の男女約9万6000人を調査。
コーヒーを1日3杯以上飲む女性は、
ほとんど飲まない女性に比べ、
大腸がんになる危険性が約3割低かった。
粘膜を越えて進行する結腸がん(結腸浸潤がん)に限ると、
3杯以上の女性は飲まない女性より56%も低い。
男性では、関連は見られなかった。
一方、男性では、
魚やナッツに含まれるビタミンB6が効果を示した。
同様の男女約8万人を調査。
1日当たりのB6摂取量で男性を4グループに分け、
大腸がんとの関係を比べた。
その結果、最も摂取量が少ないグループは、
他のグループより危険性が30〜40%高かった。
週に日本酒約7合(エタノール換算で150グラム)以上飲む男性でも、
B6摂取は効果があった。
女性ではB6との関連は見られなかった・・・・・ 
[大場あい、永山悦子]
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へぇ〜
男性と女性で効果が違うんですね。
厚生労働省の研究班が、
何のためにここまで長期間で大規模な
研究をしたのか分かりませんが、
税金を使って得られた結果だと思うので、
我々も知っておいた方がいいですね。
それにしても厚労省はよくコーヒーの研究をしています。
この前は「肝がん」の発生率が低いと発表してました。
これは男女共にです。
個人的には、
酸化したコーヒーと酸化前のコーヒーの
違いについて研究発表があることを期待しています。
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