シーガルズ3連覇!明暗を分けたその差とは?

年が明け、すっかり平常を取り戻しましたが、
まだブログで新年のご挨拶もできておりませんでした。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
今日で休み明けの忙しさがひと段落しました。
焙煎店は12月が最も忙しい月なのですが、
それが1月中旬まで続いたことはありがたい限りです。
その間、私の古巣であるアメフトチーム・オービックシーガルズが、
なんと3年連続で日本一を獲得しました!
おめでとうございます!!
シーガルズヘル.png
社会人決勝で戦った鹿島建設(ディアーズ)も強かったですし、
学生王者の関西学院大学(ファイターズ)も素晴らしいチームでした。
両方とも最後まで手に汗握るシーソーゲームでしたが、
やはり勝つべくして勝ったシーガルズという印象です。
2試合とも拮抗したゲーム展開の中、
共通してシーガルズが対戦相手と決定的に違う点があることに気づきました。
それは鹿島も関学も圧倒的な実力差で無かったから、逆に際立って感じ取れたのかもしれません。
それは、どんなに劣勢な状況に立たされても、
シーガルズは誰一人、1秒たりとも[俺たちが負けるかも]という弱気な考えになる人が居ないということです。
それこそチーム全員が一丸となって「負けるわけない」と信じ込んでその状況と対峙できているところです。
一方、対戦相手はここまで全勝で勝ち進んでいるにも関わらず、
終盤でリードしていても[このまま逃げ切れるか不安]という雰囲気が漂っています。
負けていても余裕のあるシーガルズ、勝っていても余裕のない対戦相手。
この差が、社会人と日本一を決めるそれぞれの決勝で、大逆転の末シーガルズが勝利した最大の理由だと思います。
特に印象的だったのが、選手やコーチ陣が終盤で逆転された瞬間も
淡々とした表情で浮足立った感じが全くなかったのもそうですが、
マネージャーやトレーナーなどのスタッフも[さぁ、これがらどうやって逆転するのか楽しみ。]という表情でフィールドを見つめているのです。
選手とスタッフに強い信頼関係が成り立ち、それぞれがやってきたことによっぽどの自信がないとこうはいきません。
立場を変えると、最も相手にしたくないチームともいえます。
こういう雰囲気は相手側にも伝わります。
だから勝っていても不安になるんでしょう。
案の定、最後の最後で相手がらしくないミスをして、
そのチャンスをものにしたシーガルズが再逆転で勝利しています。
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これってアメフトやスポーツだけでなく、仕事や人生にも共通する部分があると思います。
パワー、スピード、フィジカル、スキル、モメンタム、結果を出すにはどれも重要なものばかりですが、高いレベルになればなるほど最後の最後に勝敗を左右するのはメンタルです。
土壇場で仲間をも信じ切れるか?
いかなる時でもゆるぎない信念を持てる努力をしてきたか?

これがいざという時に結果を左右するメンタルなのでしょう。
私がプレーしていた前身のリクルートシーガルズと今のオービックシーガルズとでは、
全てにおいて格段に今の方がレベルアップしていますが、
私自身選手として2度日本一を経験し、今珈琲焙煎を仕事にしている者として、
その経験をどう生かして結果に繋げていくかがテーマだと考えています。
他の焙煎家と違う経験をしている分、たどり着く先も違うはず。
右手にコーヒー豆、左手にはゆるぎないメンタルを携え歩むことが出来れば、
きっと自分でしかたどり着けないコーヒーの世界があるはず。
そんな信念を持って今年も1年焙煎して参ります。
そして、最期まで読んでくださった方に朗報!!
通販サイトでご購入の際、備考欄に『オービックシーガルズ3連覇おめでとう!!』と記載いただいた方には、
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《有効期限:2013年1月31日まで》
[オービックシーガルズブレンド]
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