脳卒中予防にコーヒーが効く?

最近、日経新聞の『今どき健康学』に
“コーヒーの身体に与える影響”について取り上げられている記事をよく目にします。
西暦800年前後にエチオピア発見され、
その後イスラム圏の高僧が薬として飲み始めたコーヒー。
まだ分かっていないことが多くあるようで、
近年になって世界中の医療機関や大学などが研究を始めており、
その発表に注目が集まっています。
私も色々調べてブログで紹介をしてきましたが、
11月27日の日経に「脳卒中予防にコーヒーが効く」という江戸川大学の教授の記事が掲載されていました。
脳卒中は初耳です。
脳卒中とは脳の血管が詰まったり破れてしまう恐ろしい病気。
死に至るケースも非常に多くあると聞きます。
記事の内容をざっくりまとめると、
「はっきりとした科学的根拠はないものの」という前置きのもと、
スウェーデンでコーヒーを毎日飲んでいる女性は、
飲んでいない女性と比べて25%脳卒中になるリスクが下がるというデータがあるとのこと。
また、同国で50歳~60歳代の喫煙者3万人の男性を対象に行った調査では、
コーヒーを1日6杯以上飲む人は、2杯以下しか飲まない人比べて脳卒中のリスクが23%低くなることが分かったそうです。
6杯以上って・・・。
私は飲んでますが。
それはコーヒーに含まれるカフェインの働きによるものと記載されています。
コーヒーのカフェインは脳の血流を増加させるため、
周知の通り眠気覚ましや集中力を高める効果があります。
これは私見ですが、その血流の促進が脳卒中の原因といわれている血管が詰まるゴミのようなものをピュッと掃除してくれているのかもしれません。
もしそうだとしたら・・・難しそうな医療の世界もめちゃくちゃアナログ。
そんなことが生死の分かれ目になることもあるのかもしれません。
ただし、カフェインを摂取するためには苦味の軽い浅焼きのアメリカンタイプが効果的です。
シアトル系の深煎りのコーヒーやエスプレッソ、アイスコーヒーにはカフェインはあまり含まれていません。
反対のイメージがありますけどね。
そして何よりもカフェインが死滅せずに残っている、
酸化前の焼きたてのコーヒーを飲むことが大切です。
焙煎後2週間以内!!
コーヒーの身体に与える影響に興味を持った方はご覧下さい↓
《コーヒーが身体に与える効能》
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