焼きたてコーヒーの効能

これまでに酸化前の「焼きたてコーヒーの効能」について
スポット的に紹介をしてきましたが、
一旦まとめてみました。
焙煎したての酸化前のコーヒーには身体に良い成分が沢山残っているので、
効果は多岐に渡って得られます。
しかし、焙煎してから時間が経過するとその成分も減少していきます。
もともと身体に良い飲み物が、酸化によって飲み過ぎると胃に負担のかかる飲み物になってしまうのです。
《血流促進や利尿効果のカフェインの働き》
コーヒーに含まれるカフェインには血の流れを促進したり、
利尿効果 を高め、目覚めをすっきりさせたりする効果があります。
また血流が促進されるということは、コーヒーを1杯飲むことで寒いときには体が暖まり、
暑い夏には暑気当たりを防いでくれたりもします。
《その香りがストレスを解消》
現代病、文明病といわれるストレス。
その解消法は人それぞれですが、このコーヒーのもっている苦味と酸味、
そして心地よい香りが気分をリラックスさせてくれる効果があります。
仕事の合間のコーヒータイムは意味のあるものなのです。
《肝臓の働きを促進。2日酔いにも効果》
飲み過ぎた次の日ほど体も気分も調子の悪いことはありません。
二日酔いとは、アルコールが肝臓で分解されて、炭酸ガスになる途中でできるアセトアルデヒドが原因です。
コーヒーのカフェインには肝臓の働きを活発にし、アセトアルデヒドを早く分解してくれる作用があるのです。
また、カフェインには利尿効果 もあり、老廃物を排泄してくれる働きもありますので、
二日酔いのあとも体がスッキリとした気分になります。
《低血圧、高血圧の人にもオススメ》
コーヒーに含まれるカフェインには血流促進の働きがありますから、
低血圧の人には心臓の拍動を高め血流を良くし、
また高血圧の人には毛細血管の拡張作用で血管を開かせ、
血流を良くして血圧を下げる働きがあります。
《頭の回転が良くなる》
コーヒーを飲ませた生徒と飲んでいない生徒では、
計算問題を解く速さが違うとの研究発表があります。
もちろん飲んだ方が圧勝です。
《ダイエットに効果》
カフェインには血液中脂肪の濃度を上昇させる作用があります。
エネルギーの代謝を良くしますが、エネルギーを使わないと戻ってしまいます。
血液中の分解された脂肪は運動して消費しなければまた元の古巣へ帰っていくので、
運動の30分前に飲むと効果的です。
《ガンを抑制する働きあり》
1990年に国際ガン研究機関(IARC)は、世界のガン研究を分析した結果 、コーヒーには結腸ガンや直腸ガンを抑制する働きがあると報告しました。
《活性酸素を抑えて老化防止》
第16回国際コーヒー科学会議では、成人病やガンの原因であり、
また老化の元凶とされる活性酸素をコーヒーが抑制すると発表されました。
《口臭予防》
食後に飲むコーヒーはとてもおいしく感じますが、ただそれだけではありません。
口臭防止の働きもあります。ニンニクや焼肉を食べた後は特にオススメします。
《動脈硬化の予防》
コーヒーにはニコチン酸が含まれていますが、
しかしこのニコチン酸はタバコに含まれるものとは全くの別 物で、ビタミンB群に属しています。
このニコチン酸にはコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化の予防につながるといわれています。
ちなみに毎日焼きたての珈琲の飲んでいる私は、
この仕事を始めてから5年になりますが、1日も病気で休んだことがありません。
やはり、何かいいもの持ってる珈琲だと思います。
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