昨日、「オービックシーガルズ」が５年ぶりに
社会人リーグ（Ｘリーグ）で念願の優勝を果たした。
決勝の相手は関西の強豪パナソニック電工インパルス。（＠東京ドーム）

オービックシーガルズとはアメフトのクラブチーム。
かつて私も８年間所属し、ここで多くの事を学び成長させてもらった。
しかしながらもう１０年も前の話。
私が現役だった頃の９０年代のチーム名は「リクルートシーガルズ」。
その名の通りリクルートのチームだったが、
その後オービックがメインスポンサーとなったクラブチームになり、
現在の「オービックシーガルズ」へとチーム名を変更した。
チームの冠が代わってもコーチ陣は私と一緒にプレーした仲間であり、
当時ルーキーだった選手は大ベテランとなってまだ残っている。
そういった意味では、ＤＮＡは今でも受け継がれているチームであると思っている。
職業がアメフトと言っても過言でない強豪チームがひしめく中、
仕事は仕事、アメフトは好きだからやっているというチームが
優勝するのは並大抵のことではない。
しかし、それが昔からのシーガルズのスタイルなのだ。
他のチームの選手に仕事とアメフトの比重を聞くと、
３：７や４：６などの答えが返ってくる。
シーガルズの選手は皆こう答える。
「１００：１００」
そういった社会人でありたいと思うアスリートの集団が、
かつてのリクルートシーガルズであり、現オービックシーガルズだと断言できる。
「アメフトに仕事の言い訳をしない。」
「仕事にアメフトの言い訳をしない。」
そして両方の分野で本気で頂点を目指す。
言うのは簡単だが、実現するのは本当に難しい。
しかしそれをストイックに追い続け、人生を賭けて本気で「日本一」を獲りにいく。
そんな男達がＸリーグの頂点に立った瞬間の映像。
みんな清々しくて最高にいい顔をしているので是非見て欲しい！
《彼らが待ち焦がれた瞬間の映像》
１月３日に東京ドームで「ライズボウル」が開催される。
社会人の優勝チームと学生の優勝チームが激突するシーズンのファイナルゲーム。
今シーズンの学生王者は「立命館パンサーズ」。
学生から社会人までアメフトの選手なら誰もが憧れる舞台にその２チームが立つ。
圧倒的に資質に恵まれてる社会人の優勝チームと、
練習量が豊富な学生の優勝チームが日本一の称号を争う一戦。
他のスポーツであれば社会人が圧勝するのが当たり前だが、
アメフトだけはそうでないのが面白い。
緻密さが求められるアメフトに最も大切なのが相手の分析と反復練習。
それに時間を費やせる学生に若さという勢いが加算されると
資質だけではケリがつかない奥深さがこのスポーツにはある。
現役を引退後、4年間小・中学生のアメフトコーチの経験がある私だが、
教え子が立命館に所属している。
彼は私が教えた子供の中で、最高のプレーヤーだった。
また偶然にも、
コーヒー豆を卸させてもらっているカフェオーナーの息子さんもパンサーズの選手。
（私が中学生のコーチをやっていた2004年？頃、関西のチームと何度か対戦した中で、
2度対戦したチームの父兄が今年出会ったオーナーさん。ビックリ！）
おっと、
ちょっと昔を思い出して、
興奮気味にここまで書いてしまいました・・・。
とはいえ、私は当然シーガルズを応援します。
社会人として学生には上には上があることをキッチリ教えてもらわなくては。
１月３日はドームで応援する予定ですが、
ＮＨＫ教育で同日14時or15時～放送します。
よければその頂上対決を皆さんも見てください。
シーガルズか勝てば、１月の間「オービックシーガルズブレンド」のドリップパックを
ネットでご注文いただいた全てのお客様に『２パックサービス』するキャンペーンを行う予定です！
日本一はそれくらい嬉しい！！
【オービックシーガルズブレンド】
ちなみに私は９７年と９９年のライスボウルに出場して、
京大、立命に大人の凄さをキッチリ教えてあげました。（笑）
翌日のスポーツ新聞の３大誌の表紙１面に私の写真が載ったんですよ。（自慢！）
ということで、
イチＯＢとして今年は気分よく年を越せそう。
年明けにはそのお裾分けが出来ると嬉しいです。
皆さまもよい年をお迎えください。
※当店の冬休みは１２月２８日（火）～１月３日（月）。４日（火）から営業いたします。
（冬休み中のご注文は４日以降に焙煎と出荷を行います）
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