荒川区に引っ越してきました

先月、お店のある荒川区に引っ越てきました。
それまでは横浜の鶴見からドアtoドアで約1時間の通勤だったのが、
自転車で10分、歩くと25分、現在は徒歩通勤してます。
鶴見には7年住みました。いい町でした。
思い返せば大阪の堺市で生まれ、
河内長野市で3歳から高校を卒業するまで暮らし、
大学は京都で下宿、そして上京。
こちらに来てからは、千葉の市川市⇒船橋市⇒横浜の鶴見区そして東京荒川区に。
職場はずっと東京でしたが、住むのはこれが初めてです。
なぜ荒川区に引っ越したかというと、
職住接近で通勤時間を仕事に充てたかったのは勿論ですが、
この下町に住む方々にいい人が多いというのが一番の理由。
私の荒川区の方の印象としては、
・気取らない。
・話しやすい。
・自慢しない。
・ご近所付き合いを大切にしている。
というところでしょうか。
代々荒川区に住んでいる方と、
転入組みが上手く融合している下町という感じがします。
関西弁が抜けない私を快く受け入れてくれました。
また、ここで焙煎店を始めた頃は円も縁もない土地でしたが、
3年以上店をやっていると、道を歩いてお客様と出会う機会も増えます。
その度に当然のことながら挨拶をします。
軽く会釈をしたり、「こんにちは」と声を掛けたり。
実はこれが私にとって大きな出来事なのです。
18歳まで住んでいた河内長野市を出てからというもの、
地元の人と関わったことがほとんど無いのです。
ですので、何年住んでいても地元の方と挨拶を交わすことがありませんでした。
だからそれがものすごく嬉しいのです。
今までご近所付きとは無縁な生活を送ってきましたが、
ここ荒川区で挨拶できる人が増えてくると、
店だけでなくここに住んで住民としても溶け込みたいと思うようになったわけです。
お客様に「ようやく憧れの荒川区民になりました」と言うとよく笑われますが・・・
本心なのです。
どうせ収めるなら税金もこの荒川区に払いたいし。
少しですが・・・。
8ヶ月の子供にとってはここが地元となるんでしょう。
申し分なし。
ということで荒川区の皆さま、家族3人で越してきました。
末永くお付き合いの程よろしくお願いいたします!!
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