コーヒー豆の成分について

毎日飲むコーヒーですが、
単に香がよく、苦くて美味しい飲み物だけでなく、
そこには色々な成分も含まれています。
日々カラダに摂取するものだから、
その成分も知っておきたいですね。
今日は私がNETや書籍で調べたことを書いてみます。
まず、コーヒーに含まれている代表的な成分は、
水分、カフェイン、タンニン酸、カリウム、ナトリウム、カルシウム、
マグネシウム、鉄・・・などなど、800以上の成分が確認されています。
[:ホットコーヒー:]水分
生豆の水分は収穫後で52〜54%、精製されると10〜13%になります。
焙煎した後はローストの強さによりますが2〜3%前後になります。
[:ホットコーヒー:]カフェイン
苦味を持つ無色の結晶で、チャの葉、コーヒー豆、カカオなどに含まれます。
薬理作用としては、中枢神経系、心臓横紋筋、腎臓に働きかけます。
大脳への興奮作用を示し、思考力を高め、作業効率を上げます。
腎臓に対しては利尿作用を促します。
【最新の研究発表】
[:!:]肝機能障害とコーヒー
九州大学医学部の研究で、アルコール性肝臓障害に対して、
肝臓の負担を軽減する作用があると発表されています。
[:!:]胃がんとコーヒー
愛知県がんセンターの研究で、
胃がんにかかった人の確率は、1日にコーヒーを1杯未満の人は62人に1人。
1〜2杯の人は85人に1人。3杯以上だと101人に1人だったそうです。
[:!:]大腸がん、肝臓がんとコーヒー
岐阜大学医学部の研究で、
コーヒーは大腸がんや肝臓がんの発生を抑制する
働きがあると分かったそうです。
[:!:]動脈硬化とコーヒー
防衛医大の研究で、1ヶ月間コーヒーを飲まない人と、
毎日5杯飲ませた人に1週間ごとに採血したところ、
コーヒーは動脈硬化を抑える可能性があることを示唆するのに
十分なデータを揃えることができたそうです。
[:!:]老化とコーヒー
日本女子大学の研究で、コーヒーは老化の元になる
活性酸素を消去する作用があることから、
老化を防ぐ可能性が高いと発表されました。
[:!:]その他
「コーヒーはコレステロール値を下げる働きがあり、心臓病を防ぐ」
と発表されていたり、
「コーヒーは体内の脂肪を分解し、ダイエットの促進効果がある」
「コーヒーの香を嗅ぐだけで脳の血流が増え、脳の働きが活性化する」
といわれています。
一応前述したものは、
どれもきちんとした研究機関が発表しているものです。
ただ、コーヒーは焙煎してから徐々に酸化が始まるので、
含まれている成分も酸化とともに失われていきます。
どうせ飲むなら酸化前の新鮮なコーヒー。
香や味だけでなく、
カラダに良い成分も同時に摂取できるみたいです。

 

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