コーヒーと切手&紙幣の関係
コーヒーに関連したコレクションといって思い浮かべるのはなんでしょうか?
例えば、コーヒーミル、サイフォンやドリップなどの器具、
あるいはカップやソーサーなどの陶磁器でしょうか。
本もたくさん書かれていますね。
そうした中で、ちょっと思いつかないかもしれませんが、
コーヒーを描いた切手やお札といったコーヒー・コレクションがあるようです。
私は知らなかったのですが、お客様にコーヒーコレクターがいて見せてもらいました。
日本では、富士山や稲穂が日本の“顔”といえますが、
コーヒーの生産国や交易国ではコーヒーがその“顔”なのでしょう。
切手の図柄では、コーヒー豆ととり入れの図柄が多く、
発行している国も相当数にのぼるそうです。
お札は、ブラジルやエチオピア、コロンビアなどで発行されているようで、
どこもコーヒー豆生産のメッカです。
その図柄はコーヒーのとり入れなどの労働の様子が描かれています。
そこからはお国柄はもちろん、コーヒーの歴史やその文化をかいま見ることができて、
とても興味深いものが多いそうです。
ただ、日本のように消費がメインの国でそのような切手や紙幣は無いとのことでした。
生産国からすると「コーヒーは国家なり」なのでしょう。
私たちが飲んでいるコーヒーは、
それぞれの国の誇りと夢を背負って日本に来ているんですね。
更に珈琲を味わって飲んでみたくなりました。
本日の看板ネコ ピーコ♀
仲良く日向ぼっこ
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