ブラジル人はブラックが飲めない!?

世界No.1のコーヒー生産国であるブラジルでは、
どのようにコーヒーが飲まれているのか・・・?
答えはミルクと砂糖をドバッっと入れて飲みます。
なぜかというと、
グレードの高いものはほとんど海外に輸出し、
国内で流通しているのはグレードの低い豆のみとのこと。
なのでブラジルのコーヒーは深焼きが基本で、
ミルクや砂糖を入れて飲むのがスタンダードなのです。
コーヒーの本場であるブラジル人が、
ブラックでコーヒーを飲む日本人を見て、
「よくそんな苦いものが飲めるね」とビックリするそうです。
もしかすると、
本番ブラジルではブラックで飲むのは邪道なのかもしれません。
このように世界中で飲まれているコーヒーですが、
国によって飲み方のスタンダードが違います。
【アメリカ】アメリカンコーヒーに代表されるよう、
      浅焼きの豆で抽出し大き目のカップでそのまま飲む。
【イタリア】イタリアンローストと呼ばれる極深焼きで焙煎した豆を
      エスプレッソにしてデミタスカップで一気に飲み干します。
【フランス】コーヒーと同じ分量のミルクを入れカフェオレにして飲む。
【イギリス】基本的には紅茶文化。
      コーヒーはアメリカと同じ浅焼きのコーヒー。
【イエメン】世界中で人気のモカが収穫されている国ですが、
      香辛料を入れて飲む。
【ロシア】砂糖とココアを入れるロシアンコーヒーが有名。
【オーストリア】ウィーンでは生クリームを入れたウィンナーコーヒーが主流。
要は、
コーヒーの飲み方に正解も不正解も無いということでしょうか。
もしコーヒーの飲み方に流儀のようなものがあるとすれば、
「自分の好きなように入れて飲む」ということかもしれません。
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