主要コーヒー生産国と豆の特色【中米編】

コーヒーの生産に適する地理条件は、
気候、土壌、雨量、標高などが挙げられます。
前回は「南米」をご紹介しましたが、
本日は「中米」をご紹介します。
中米諸国はいずれの国も太平洋沿いに山岳地帯があり、
雨量にも恵まれ、コーヒー栽培に適した土地となっています。
[:晴れ:]メキシコ
南北にかけて山系があり、
1800Mの高地とその斜面で多く栽培されています。
主産地はグアテマラに近い南部地方。
メキシココーヒーは「メキシカン」と言われ、
粒が大きく香と酸味が特徴です。
メキシコAL
[:晴れ:]グアテマラ
太平洋側に火山を含む山脈があり、
900〜5000フィートの広範囲にわたり栽培されています。
グアテマラのコーヒー豆の格付けは、
収穫される標高によって7分類されています。
?ストリクトリー ハードビーン(SHB)⇒4500フィート〜
?ハードビーン(HB)⇒4000〜4500フィート
?セミ ハードビーン(SHB)⇒3500〜4000フィート
?エクストラ プライム ウォッシュト(EPW)⇒3000〜4000フィート
?プライム ウォッシュト(PW)⇒2500〜3000フィート
?エクストラ グッド ウォッシュト(EGW)⇒2000〜2500フィート
?グッド ウォッシュト(GW)⇒〜2000フィート
高地の豆は低地の豆より品質がよく、
香味が勝っているので、価格も高くなります。
グアテマラSHB

[:晴れ:]コスタリカ
中米最南端に位置し、高地の火山灰土壌での栽培から
コクと酸味を有した良質の豆を産出しています。
コスタリカ ラ カンデリージャ
[:晴れ:]エルサルバドル
国土は小さいですが、
中米ではメキシコに次ぐコーヒの輸出国。
香味と切れ味に優れています。
エルサルバドル サンタリタ

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