コーヒーの賞味期限と旬

コーヒーは焙煎してから酸化(劣化)が始まるので、
生鮮食品のようなものです。
生鮮食品なら一番美味しい時期というものがあります。
ちなみにコーヒーの賞味期限は、
レギュラーコーヒーで1~2年。
インスタントコーヒーは3年といわれています。
賞味期限のスタートは、
豆の収穫日や焙煎後の豆を挽いた日でなく「生豆を焙煎した日」からです。
この期限の中にコーヒーの味は酸化により変化します。
一番美味しい時期は、焙煎日の翌日から4日後。
次に5日~10日後、そして11~15日後の順番になります。
焙煎日当日はまだ焙煎臭が抜けていなかったり味が安定していないので、
鮮度が命の飲み物なのですがまだ青臭さが残っています。
家でちょっと熟させた方が美味しい買ったばかりのメロンに似てますね。
酸化は保存状態にもよりますが、
「粉」に挽いて常温放置で焙煎から2週間。
密閉容器に入れ冷凍保存で1ヶ月。
「豆のまま」ですと常温で1ヶ月。
密閉容器に入れ冷凍保存で2ヶ月で酸化してしまいます。
いかなる手段を講じて酸化を止めることは出来ないのですが、
保存状態で美味しい期間を延長することは可能です。
ちなみに真空パックは炭酸ガスを出さない状態になった
酸化済みの豆でないと出来ません。
本日の看板ネコ ピーコ♀
Image384.jpg
勤務中の爆睡はやめられにゃ~
《カメヤマ珈琲HPのTOPに戻る》

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です