コーヒー焼酎の作り方
以前ご来店いただいたお客様が、
「粉で50g、豆のままで50g」という不思議な注文をされました。
その時は何もお聞きしなかったのですが、
2週間ほど経って再来店された際、あの50gはどうされたのか聞いてみました。
ご自宅でコーヒー焼酎を作られたとのこと。
新鮮なコーヒー豆で作ったコーヒー焼酎はかなり美味しかったようで、
作り方を教えてもらったのですが、これが至って簡単。
早速近所の酒屋に行って「いいちこ」(900g)を買って作ってみました。
手順は以下の通り。
1.コーヒー豆を入れるスペースを空けるため少し呑む。(笑)
2.4番(深焙煎)ローストした豆を40g豆のまま入れてキャップをする。
(豆はマンデリンG-1がオススメ!)
3.1週間ほど放置したら出来上がり!
(5〜6日目にコーヒー豆が沈むはずです)
※粉に挽いたものであれば常温で約24時間焼酎に粉を同量漬け込み、
色がしっかりついたらコーヒーペーパーで焼酎を濾す。
こちらの方が早い!
ただし深煎りの豆でないと美味しくないです。
なぜマンデリンG-1がオススメかと言うと、
もともとハッキリした酸味のあるマンデリンは、4番(深焙煎)で焼くと苦味とコクが出ます。
これが焼酎と合体するとしっかり&まろやかなコーヒー味の焼酎になるのです。
ほんのり甘味も出てきます。
おそらく焼きたての新鮮なコーヒー豆で作った珈琲焼酎はみなさん飲んだことがないはず。
その呑みやすさと美味しさに驚くと思いますよ。