甘い薫りのコーヒーを飲むには

コーヒーの薫りを大別すると「甘い」か「芳ばしい」になります。
「芳ばしい薫り」は深みのあるフレンチロースト(4番・深焙煎)。
そして「甘い薫り」はシティーロースト(2番・中焙煎)がオススメです。
薫りは豆の種類もさることながら、ローストによって大きく変化するのです。
ただし、深く焙煎すると苦味が増し、浅ければ酸味があります。
ミルクを入れるなら芳ばしい薫りと苦味の4番ロースト。
ブラックで酸味と甘みと軽さを楽しむなら2番ロースト。
その中間がフルシティーロースト(3番・中深焙煎)になります。
もし、甘い薫りのコーヒーが飲みたいと思ったなら、
いつもの珈琲のローストをちょっと浅めに(2番)オーダーしてみてください。
当店の常連さんの中には1番~2番のローストしかオーダーされない方も多いんですよ。
ちなみにローストの浅いコーヒーは、
身体に良い成分が多く残っているので健康にも良いんですよ。
いつものお任せローストも良いですが、次は思い切って2番ローストを選んでみませんか?
※中米や南米の豆は②番ローストに合います。
※アジアの豆(カロシトラジャ・マンデリンG-1・ゴールデンマンデリン・ベトナムG-1)は2番だと酸味がかなり強く出るので、よっぽどの酸味が好きな方でないとオススメしません。
※1番や2番の浅焙煎は粉に挽きたてでドリップすると美味しくありません。
粉に挽いてから半日ほど寝かせると、酸味がまろやかになり飲みやすくなります。
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