先日、今まで店の看板ネコとして活躍してくれた
キョウスケが天命を遂げました。
20歳（人間でいうと100歳以上）のお爺ちゃんネコだったので、
まさしく大往生でしょう。
私はこの店がオープンしてからの2年の付き合いでした。
そもそもこの店は、昔、お魚屋さんだった店舗兼住居の店舗部分を
お借りしてはじめたのですが、
キョウスケは私が知らない魚屋の頃から飼われていたネコです。
妹のピーコの頭をよく舐めてあげる優しいネコでした・・・
左右の目の色が違う珍しいネコでした・・・
また、顔がネコというよりはライオンっぽくイカツイので、
小さい子供に怖がられ、目の前で泣かれた時には、
いそいそと部屋に戻って「ｳｵ～ﾝｳｵ～ﾝ」と自分も鳴いていたキョウスケ。
それでもよく店頭に立ち（大部分が寝てましたが）、
お客様に愛想を振りまいてくれた人気のネコで、私にとって立派な戦力でした。
そのせいか、地元では「ネコのコーヒー屋」さんと呼ばれたりしています。
いつか来るとは思っていましたが、とうとうその日がやってきました。
最後は何も食べず、やせ細って苦しそうな声で鳴いていました。
いままで週６回顔を合わせていた仲であり、
仕事のパートナーだったこともあるので、私も本当に悲しいです。
今は２匹いた看板ネコもピーコだけとなってしまいました。
今日は、元気だった頃のキョウスケの写真を
今まで頑張ってくれた感謝の意を表して載せたいと思います。
“ありがとう！キョウちゃん！！”

ピーコ♀と仲良くお休み・・・（手前がキョウスケ♂）

２匹でお客様待ち・・・（右がキョウスケ♂）

オレは男ﾆｬ～と嫌がるキョウスケ♂
お仕事中のキョウスケ♂


お仕事中に爆睡のキョウスケ♂

ピーコにはもっと長生きして欲しい。
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