ランチ後の珈琲or紅茶の境界線

外でランチを食べた時など、食後にコーヒーか紅茶がついていることが多いですよね。
周りを見ていると、その時の気分で選んでいるというよりも、
常にコーヒーか紅茶か、決めてオーダーしている人がほとんどのようにみえます。
ということで、この仕事をしている以上その境界線を探ってみたくなり、
25名くらいの知り合いに以下の質問を繰り返しました。
Q1:「ランチのセットに付くコーヒーと紅茶だったらどっちを選ぶか?」
Q2:「その理由」
すると、コーヒー派が圧倒的に多く、紅茶派の倍以上でした。
「食後のコーヒー」というのは、もはや慣用句のようになっているし、
なるほどという結果ではありましたが、理由がまたさまざまでおもしろいのです。
まず、コーヒーを選んだ人の意見としては「眠気覚ましに」、「ほぼ中毒だから」、
「飲まないと落ち着かない」をはじめ、「コーヒーの苦みで食事に区切りをつける」
「仕事がふだん忙しいとコーヒーを飲むヒマがないので、たまには飲みたい」という声が聞けました。
また、「紅茶だとパンチがないから」、「一度、出がらしのような紅茶が出てきて以来、外では紅茶を飲まなくなった」、
「紅茶はアフタヌーンティーのイメージがあるので、気分がゆったりしすぎて困るから」、
「紅茶よりもコーヒーの方が当たり外れがないから」など、
コーヒーが好きだからという理由とは別に、紅茶を選ばない理由を挙げてくる人もいました。
逆に、紅茶派としては「もともとお茶が好きだから」、
「コーヒーの場合、ミルクをたくさん入れないと飲めないから」、「コーヒー飲むと胃がおかしくなるから」という理由。
気分次第で選ぶという人も3人いて、
意見としては「もともと紅茶が好きだけど、イタリアンレストランなどコーヒーが美味しそうなところや、午後の仕事を頑張らなくちゃいけないときはコーヒーを飲む」や、「基本的にはコーヒーだけど、胃の調子が悪いときなど、体調によっては紅茶を選ぶ」という理由でした。
紅茶の方が身体にやさしいというイメージが強いみたいです。
ということはコーヒーはあまり身体にいい飲み物とは思われてないのでしょう。
新鮮なコーヒーは本当は胃に優しく身体にいいのに・・・。
コーヒー派でも誰もそれを挙げる人はいませんでした。
でも紅茶と対比することによって、コーヒーのイメージが浮き彫りになったことは確かです。
面白いのでこれからもこの質問は続けていきたいと思います。
本日の看板ネコ ピーコ♀
Image134.jpg
昨日、痙攣起こして死にかけたにゃ。
でも復活!!
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ランチ後の珈琲or紅茶の境界線” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 天王洲アイルの住人 より:

    こんにちは。いつもブログ楽しく読ませていただいています。私も以前はコーヒー派でした。でも銀の豆のコーヒーをいただくようになってからは、”オレンジジュース”を頼むようになってしまいました。(ジュースの選択肢があった場合ですが)選択肢がない場合は、コーヒーにミルク二つください。ってお願いしてしまいます。私の中で、優先順位は、ジュース>コーヒー&ミルク2つ>アイスティー>ホット紅茶です。一般的にお店で出されるホットの紅茶っておいしくないと思うのですが、なんででしょうか?紅茶は、香りがやはりコーヒーよりわかりやすいからでしょうか?と自分なりに分析。。。
    追伸:ピーコさん、びっくりしました。でも復活して良かった!また会いに行きたいです

  2. 店主 より:

    選択肢としてジュースもあるんですね。
    盲点でした。
    そもそもセットにつく飲み物に皆さん期待していないんです。美味しければラッキーなんですね。私もその一人ですが。
    今日もピーコは元気です!
    ご心配いただきありがとうございます。

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