自分のアイデンティティーって?

最近自分の個性ってなんだろう?
特技ってなんだろう?と考えるようになりました。

今更?と自分でも思うのですが、
この仕事を10年続けてきたことで、
今振り返って次の10年に備えたいと思ったからかもしれません。

しかしながらサラリーマン時代の時は明確に把握していたつもりでした。
人から聞かれれば躊躇なく答えられたと思います。

ただ、全く勝手の違う焙煎という仕事を始めて、
それまで個性や特技だと思っていた部分が必要でなかったり、
そもそもそれって個性だったの?特技だったの?
実は弱みだったんじゃないの?と思えたり。

組織、人、営業、行動力、優しさ、強さ、責任感・・・

低いレベルで満足していただけで本当は勘違いしてたのかもしれません。

籠って焙煎を繰り返していると、
自分の無力さや無能さを痛感することが度々あります。

その度にここでへこたれたら駄目だと自分を奮い立たせる。

10年経ってもその繰り返し。

自分に自信が持てなくなった時、                                              「俺のアイデンティティーってなんだ?」と確認したくなるのです。

 

そんな中、家族で横浜の中華街に行った時の事、
ひょんなことで手相を占ってもらいました。
妻は好きでよく占ってもらっているのですが、
いつもはそこから別行動なのが今回は家族3人まとめて占ってもらうことに。

はじめての経験で何を言われるかわからない中、
妻と子供が横に居るのにばつの悪さを感じながらも手を出してみると・・・。

いろいろ言われた中で2つ心に残った言葉がありました。

『一つの仕事を根気よく長くできる人です。』

『困っていると助けてくれる人が沢山います。』

なるほど。

10分500円の占いですが、背中をポンとたたかれた気がしました。

自分の置かれた環境が変わってもこれは変わらなかった気がします。

自問自答してもなかなか出てこなかった自分の幹のようなものを
初占いで初対面の占い師に言い当てられたのがなぜか心地良かったです。
ストーンと自分の中に言葉が入ってきました。

また壁にぶち当たることはあると思いますが、次は開き直って挑める気がします。

サプライズでアメフトをやっていた頃のメンバーが10周年を祝う呑み会を開いてくれました。

サプライズでアメフトをやっていた頃のメンバーが10周年を祝う呑み会を開いてくれました。

サラリーマン時代の同期が10周年を祝ってくれました。

サラリーマン時代の同期が10周年を祝ってくれました。

人知れず籠って焼いているつもりが、見てくれている人もいるんですね。

嬉しかったです。

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