珈琲が更に美味しくなりました!

これから迎える繁忙期に先駆けて、
焙煎店の命ともいえる焙煎機の大掃除と、メンテナンスを行いました。

開業以来ここまで焙煎機を分解するのは初めて。
自分で元に戻せるか心配でしたが、
「ここを磨けばあそこも」の心理で思い切ってバランバランにしました。


焙煎機にはススと豆から出る油とチャフ(薄皮)が至る所にこびり付きます。
月に一度は大掃除をするのですが、今回はその範囲を広げての超大掃除。
やはり長年ついた汚れはなかなか簡単に取れません。
最初はフキンを使っていましたが、それがヘラに代わり、次にマイナスドライバー、
更には鉄製のさえ箸まで登場。
最後の最後は素手で汚れを剥がし落とします。

滴る汗がパンツや床に広がりましたが、
自分の身体の中をきれいに掃除しているようで、
大きい汚れの固まりが取れるとスカッとした気分になります。

他にガスケットなどの消耗品やダクトを新品に取り替えて、
圧力や温度の微調整を行い完了。

組み立ても無事に終わり、ワクワクしながら焙煎開始。
納品を待ち焦がれた新車に乗るような気分でした。


その結果、
なんと珈琲の味が格段に向上したのです。


正直、ここまで変わるとは思いませんでした・・・


焙煎すると五感で焙煎機の調子の良さを感じます。
焼き上がった豆を見ても惚れ惚れ、香りも数段増しています。


しかしながら、その分こうも思います。






もっと早くすれば良かった・・・




天を仰ぐ気持ちで反省をしております。


やはり機械も人間と同じ。
手を掛けてあげれば期待に応えてくれることを痛感しました。

これからもっと頻繁に細部までメンテナンスしてあげないと。


ということで、
私は人間ドックに行くことを決意しました。



《本日の看板ネコ ピーコ♀》
Image2751.jpg
22年目の夏も乗り切ったニャ

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香水店にコーヒー豆が置いてある理由

爆笑問題の「雑学王」を私は良く見ます。

そこでコーヒー豆に関する問題が出されました。

これは正解せねば!

と、いつにも増して気合を入れて挑んだのは、
こんな問題でした。

『香水を販売している店では、コーヒー豆を瓶に入れて置いていることがあります。なぜでしょう?』

さてなぜでしょう?



私の答えはこうです。

『臭い消し』


香水店はいろんな香水の臭いが充満しているので気分が悪くなります。
その臭い消しとして置いていると考えました。
コーヒーの粉の出がらしは匂いを吸着する性質があるからです。
いかにもプロっぽい答え。なんてね。


当たってると思いませんか?




ところが、見事に不正解!



屈辱的な事実ですが、
ほとんどの解答者が正解した問題でした。

正解は、
『嗅覚をリセットするため』。

香水の匂いをかいだ後、次の商品を試す前に珈琲の香りをかぐことによって、前の香りを消し去るそうです。



ふ~ん なるほどね・・・



そういうことですか



なるほどね



チェッ



店の看板ネコ ピーコ♀
Image017.jpg
過去に撮ったお気に入りの1枚です


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焙煎機VSエアコン

この季節、3坪足らずの店の中では、
焙煎機の放つ熱気とエアコンの攻防が繰り広げられます。

Image2651.jpg

もちろん私は設定をマックスにしたエアコン(彼)を熱烈に応援。
昔は1週間に1度だったフィルター掃除も今年は3日に1度になり、
先日はスプレー缶のエアコン洗浄もして、
彼が頑張りやすい状況を整えてあげました。


そんな彼も当初は、
「いいのか~ そんな設定にして。風邪引くぞ~」
と息巻いていたことでしょう。

しかしながら、
強冷風を送っても送っても涼しくならないこの空間に、

「あれ?ダイキンの工場で聞いてた話と違うぞ??」


「これは思っていたより手ごわい」


「俺、とんでもないところに来てしまったのかも・・・」


「あかん しんどい・・・」


なんて思っているのかもしれません。

それでも健気に休まず強冷風を送り続けてくれる彼に、
私はライバルの焙煎機の前に居ながらも心の中でエールを送ってます。


一方焙煎機の方は、
焙煎時の釜の中は300度近い高温になります。
熱伝導しにくい素材で周りを覆っているものの、
そんなのお構いなしで、ここかしこから熱風を吹き上げます。
その実力は、真冬でも暖房を点けずに乗り切れるほど。
冬はストーブを兼ねる心強い味方になるのですが、
夏はこれがもう・・・。

また、焙煎機は彼に対して熱以外の攻撃(煙攻撃)も仕掛けます。
焙煎機からモクモクと上がる煙は彼のフィルターに吸い込まれ、
その目をふさぐホコリになるのです。
そしてジワジワと彼のパフォーマンスを落としていきます。


結果として、この対戦はいつも焙煎機に軍配が上がります。
現在店の温度は32度。

全ては業務用のエアコンを買わなかった私の責任。
ご来店のお客様と彼にお詫びします。

私が暑いなど言えた立場ではございません。


でも、焙煎機の前は本当に・・・  

本日の看板ネコ ピーコ♀
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暑いのでスリラー寝にゃ
  

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アイスコーヒーの作り方(お湯だし)

梅雨が明けたと思ったら、見事な夏が到来しました。
外出するのにちょっとした勇気がいるくらい眩しい夏です。
夏といえば、アイスコーヒーが美味しく感じる季節。

過去に【水出しコーヒーの美味しい淹れ方】をご紹介しましたが、
今回は簡単にできる【お湯だしアイスコーヒーの淹れ方】を紹介します。

①お気に入りのマグカップに氷を1/3ほど入れます。
Image2581.jpg

②4番(深焙煎)でローストした豆をホットより少し大目(約12g)に
フィルターペーパーに入れ、カップにセットします。
※アイスコーヒー用の豆でなくても、④番(深焙煎)ローストした豆であればOKです。
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③約90度のお湯を少し注いで20秒ほど粉を蒸らします。
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④蒸らし終わったら細い湯線でゆっくりドリップ。
Image2611.jpg

⑤6分目までコーヒーがドリップされたらそこで終了。ドリッパーを外します。
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⑥適量になるまで追加の氷を入れれば出来上がり!!
 マドラーでかき混ぜるのもお忘れなく!
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※少し大目の粉で少なく抽出するのがポイントです。


本日の看板ネコ ピーコ♀
Image243.jpg
この夏で23歳になるにゃ。もう化け猫。

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この仕事は退化か・・・

W杯も全64試合を終え、
アフリカ大陸初のビッグイベントもスペインの初優勝で幕。
年収がウン十億、移籍金がウン百億の選手達が本気になると、
どれだけ上手く、どこまで凄いかを存分に堪能しました。
私の応援するドイツも今までのプレースタイルに上手さを加えた新生ドイツとして、
十二分に魅了してくれました。
決勝まで行って欲しかったものの、今となれば満足です。

「もうお腹一杯」

これが私のW杯に対する今の心境です。


ここのところ忙しい日が続き、ブログの更新が全く出来ませんでした。
父の日ギフトからお中元シーズンに突入し、
朝から晩まで焙煎機をフル稼働させています。
昼食は食べたり食べなかったり。
食べたとしても焙煎しながら5分で済ませます。

店でストーブを焚いているようなものなので、
夏場に焙煎機の前に立つのは本当にあつい。
顔と手には汗でコーヒー豆の薄皮(チャフ)が張り付き、頭を下げるとハラハラと降ってきます。
チャフが目が入るとものすごく痛いのですが、豆油のついた手で目をこするとそうれがもう・・・。
焙煎機とPCを何十往復して、なんとか佐川急便への最終出荷に間に合わせた後は、ほんの少しの時間腑抜けになります。
ボーっとして何もしない。ただ息をしているだけ。
完全に仕事スイッチがOFFになります。

そんな時、ふと昔を思い出します。
サラリーマン時代は毎晩遅くまで残業し、
昼間は1都3県を飛び回る忙しい日々を過していました。
勿論スーツを着てネクタイ締めて。

「俺、なにやってんだろう・・・Tシャツに油まみれで。退化してるか?」
「お金を稼ぐって大変だ・・・」
そんなことを考えたりします。

そして、
「昔も忙しいと思ってたけど、なんでそんな風に思ってたんだろう。」と思うのです。
昼飯は毎日食べてました。
移動時間がありました。
オフィスでは冗談を言って笑う余裕がありました。
仕事に直結した時間だけを抜き出すと、
1日にいったいどれだけの時間になるのか。

今は、店に入ってから最終出荷まで無酸素運動で一気に走り切りるような感じです。
頭と心と手足をフル回転。
サラリーマン時代にリフレッシュツールであったコーヒーは、今や飲むことも仕事。



そんな1日が終わり、一息吸って店を後にする時、
言いようも無い充実感と達成感が身体の芯から沸いてきます。

「仕事に退化も進化もないわ。お客さまがいるかいないかや。」

自然とそんな言葉が出てきます。

「お客さま、居てくれてありがとう!!!!」

そして、
帰り道にある銭湯に一度行ってみたいと思うこの頃です。


本日の看板ネコ ピーコ♀
Image246.jpg
だったらW杯見ずに早く寝ればいいニャン

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